元証券営業マンの本音で語りたいこと

元証券マンとして証券営業の実情から投資信託や株式のことなども本音で語っていくブログです。

証券マンの仕事観|ノルマのない仕事なんて楽に決まっていると思っていたという恥ずかしい話と共に

自分が辛い時って、どうしても視野が狭くなりますよね。 私が証券マンだった頃は、やっぱり心が荒んでしまって、「ノルマのない仕事なんて楽でいいなぁ」と毎日のように思っていました。 恥ずかしいお話です。 こうやって仕事を変えて日々を送っていると、仕…

証券マンは日経新聞を読むのが当たり前?新人の頃は毎日新聞の読み合わせをすることも

証券マンは経済ニュースに疎くては務まりません。 お客さんの中には毎日連絡をしないといけない人がいて、そんな人には今日・昨日のニュースを解説しないといけないので、その他の仕事と合わせて朝は結構忙しいことが多いです。 今回は証券マンと日経新聞の…

投資ブログを読んで疑問に思ったことは検索で調べよう|投資はググっていくつかの記事で整合性を取る

投資ブログについて、下の記事で、ブログは個人的且つ様々な視点から考えが書かれているのが面白いと書きました。 投資ブログだからファンがつくと尚更嬉しい|参考になるブログを見つけると投資の勉強が捗る - 元証券営業マンの本音で語りたいこと 信用でき…

投資ブログだからファンがつくと尚更嬉しい|参考になるブログを見つけると投資の勉強が捗る

今回はちょっと、当ブログについて最近思うことを書いてみたいと思います。 はっきり言って、このブログのアクセスはかなり少ないです。 割いている時間を考えると、完全に趣味ブログとなっているのですが、最近ある特徴が生まれてきました。 このブログ内を…

ハイイールド債の市場規模を確認しよう|野村のハイイールドファンドの設定や追随ファンド設定の影響についての私見

野村アセットマネジメントがハイ・イールド・ボンド・オープンを2015年4月1日に新規設定する都合で、いくつかブロガーさんが記事を書いていますね。 しかし、その中には、野村の新規設定するハイイールドファンドの影響、プラス追随するファンド設定の…

証券会社にカモにされた人には理由がある|おいしいお客さんにならないための10箇条

「証券会社にカモにされた」って人が、実は結構多いのだと、証券会社入社後に知りました。 何でなのか原因が分からないのですが、証券業界に悪いイメージが全くなかったんですね。 入社して少し経ってから、色々な取引経験を重ねられた方とお会いして、業界…

毎月分配型の投資信託で分配金を再投資しないことで期待できる効果

毎月分配型投資信託を買う時、分配金を受け取る形で買うのが一般的ですが、分配金を再投資する形で買うことも可能です。 分配金を再投資する場合、複利の運用効果が期待できますので、投資が上手く行った時の計算上の利益は増加しますが、上手くいかずに損に…

手数料稼ぎをされるリスクを考えたら証券会社を利用するのに最低限の知識と質問力が必要

自分に投資に関する知識がないと言う理由で対面の証券会社や銀行を利用している方は多いと思います。 分からないから担当者を付けてもらって、色々説明を受けたいと思うのは普通のことです。 しかし、手数料稼ぎをされるリスクを考えたら証券会社を利用する…

頻繁に投資信託を乗り換えてるけど上手くいかない人はどうなったら売るかを決めていないのが原因

新しく投資信託を持った時って、色々なことを考えると思いますが、世に言う「出口戦略」を明確にしていますか? 日本のニュースでも伝えきれないほど毎日材料が出てきている中で、世界経済のニュースにまで気を使う投資においては、「自分軸」がとても大切で…

何で1年くらいで投資信託を乗り換えさせられるの?|投信は長期保有でしょ?

直接続いているわけではないのですが、下の記事の続編です。 (読んでいなくても問題なく理解できます) 投資信託の保有と売却を決める一番重要な要素|分配金は良いけど基準価額が下がっている投資信託の評価はどう考えるべきか - 元証券営業マンの本音で語…

投資信託の保有と売却を決める一番重要な要素|分配金は良いけど基準価額が下がっている投資信託の評価はどう考えるべきか

最近、二人の友人からほぼ同時に同じ質問を受けました。 「分配金は良いけど基準価額が下がっている投資信託の評価はどうしたら良いか」 文言は違っていましたが、要約するとこのような質問で、つまりは、分配金には満足しているけど元本は損している場合、…

ハイイールド債ファンドは売り時ではない|景気拡大時にはリスク許容度が上がる

先日のエントリーについてちょっと今回は補足説明しようと思います。 投資信託の為替ヘッジありコースとなしコースのパフォーマンス差|売り時か?純資産残高の動きにも違いが - 元証券営業マンの本音で語りたいこと このエントリーを読んで頂くと、ハイイー…

投資信託の為替ヘッジありコースとなしコースのパフォーマンス差|売り時か?純資産残高の動きにも違いが

一時期流行った投資信託の「為替ヘッジありコース」ですが、純資産が大きく変動しているものが出てきています。 投資信託の中でも安心・安全を求めて、為替ヘッジしているものを買った投資家が動き出しているので、自分のポートフォリオも見直す必要があるの…

投資信託は残高が多いほど良いのか~純資産ランキングと投信の実力

投資信託の残高に注目してファンド選びをしたことがありますか? 純資産ランキングに常連の銘柄は、安心感があって、何となくファンド選びをする時はランキングを重視することがあると思います。 確かに投資信託は、ある程度の残高が無いと運用ができないの…

投資信託の値段が上下する理由~なぜ値段が動くの?

投資信託は、その中身を理解していなくてもプロが運用してくれるから安心だと思って、表面的な利回りや分配金を目当てに買い付ける人がいます。 投資を難しいと考える人が多い中で、投資信託が運用のし易さを担保してきた経緯がありますので、「よく分からな…

株のトレードはせめて月末に自己分析する|月初の目標を月末に振り返る

株のトレードを行う際は、いかに優位性を担保したロジックを組んでいくかが大事だとお伝えしていますが、その中でも最も重要なことは、自身のトレードの自己分析です。 自分の株のトレードにおける改善点を「思うだけでは足りない」と何度も書いているのは、…

株の利益確定の幅は損失と勝率をベースに決める|トレードルールは損失と勝率が分かっていないと作れない

株のトレードルールを作る時に、損失の平均額と勝率はとても重要です。 自分で制御できるのは「損失の額」だけなので、そこからトレードシステム全体を考えることからトレードのルール作りは始まります。 全てのロジックを組み立てるのは、時間と手間がかか…

株は安定収入があってこそ|逆転を狙った投資はうまくいかない

株を始める理由は様々ですが、基本は安定収入があってこそ始める価値のあるものだと思っています。 一発逆転を狙った株は上手く行きません。 負け組から勝ち組への転身を可能にするツールの一つですが、「儲け」に目がくらんだり、「損」にビビり過ぎては株…

株のトレードでロットアップをする時はこれが問題になる

株のトレードをする時、小さいロットから始めて徐々にロットアップをしていこうとすることが多いと思います。 最初は、色々なことを試しながら勝てるシステム・ルール作りを行って、それから自分に合ったロットまで引き上げていきますよね。 負けることを考…

損をすると目を逸らしてしまう人は株が向いていないかもしれない

自分が見たくないものや嫌なものって、誰でも避けたくなるので目を逸らしてしまうことって多いですよね。 株の場合は、損をした時に目を逸らしたくなります。 日々値段は変わるのですが、見ていることも辛いと感じて損失状態になった株を放置してしまうこと…

証券会社にいた時の監視銘柄の数|株価チェックは何銘柄?

証券会社にいた時は、お客さんの興味のある銘柄を監視し続けていないといけませんでした。 有名な銘柄ほど興味のあるお客さんが増えるので、バカみたいに監視銘柄が増えるわけではありませんでしたが、興味の先って案外コアなところにもいったりして、興味の…

汗が塩に変わるほど頑張っているOJT担当した後輩の証券マンを見て思ったこと

私が直接OJTとして担当した後輩の中に汗が塩に変わるほど頑張っている後輩がいました。 私も何度かそんな経験を新人の頃にしましたが、改めて後輩のそんな姿を見て、色々思うことがありました。 今回は、汗が塩に変わるほど頑張っていた後輩の証券マンの話で…

投資にパソコンのディスプレイはいくつ必要か|投資のパソコン環境

投資を始める時、パソコンディスプレイがいくつ必要か気になる人がいるようです。 プロの株トレーダーの中には、10枚以上のモニターでトレードをしている人もいて、そんな人がトレード環境をブログなどでアップしていますから、投資を始める時は何枚ものパ…

戦う集団の証券マンは数字が人格らしい|人格否定されることもあるのが証券マン?

人を叱る時、人格を否定してはいないとよく言われますよね。 罪を憎んで人を憎まずとも言いますし、何かの事象に対して人を根本から否定するのは、よくないと考えられています。 しかし、戦う集団の証券マンは人格否定を受けることが度々あったりします。 数…

投資を始めるなら難しいことを後回しにして理解できることから始めよう

投資をこれから始めようと思う時、知識を完全にしていこうとする人がいますが、経験から学べることも大事な要素です。 それまでのお金に関する考え方から変えないといけない部分があるので、損失が出た時にどんな感情を抱いて、どんな行動を取るのかを体験し…

証券会社が取る手数料は成果報酬にするべき

証券会社がアドバイザー業務を第一義にするなら、顧客から取る手数料は成果報酬にするべきだと思っています。 必要な回転売買はどんどんやればいいのですが、問題なのはそこに「手数料目的の売買」が多くの場合で存在していることです。 私が証券会社を辞め…

決断できない人は投資で勝つことが不可能だと悟ったのが証券会社3年目くらいだった

証券会社に入社して、3年目くらいだったと思いますが、「決断できない人は投資で勝つことが不可能」だと悟った経験があります。 上がっても下がっても行動を取れないなら、投資では勝てないのが当たり前です。 資金が必要になったり、放置してしまって資金…

なぜヘッジファンドが魅力的に見えるのか|他のファンドにはない特徴

年率何十%とかの表記を見て、ヘッジファンドに興味を持ったことがありませんか? 売りでも買いでも相場に入っていくヘッジファンドは、時にとても魅力的に見える時がありますよね。 今回はなぜヘッジファンドが魅力的に見えるのかを考えてみたいと思います。

投資における目的と目標の必要性|何を軸にするかで投資方法が変わる

投資を行う際は、どんな目的を持って投資方法や投資対象を選んでいますか? 「儲かりたい」、「ちょっとでも多くお金を増やしたい」ではなかなか投資が上手くいきませんから、目的や目標を明確にする必要があります。 今回は、投資における目的と目標の必要…

株はなぜチャートパターンで売買するのが有効なのか

株にはいくつかの有名なチャートパターンがあります。 三角持合い上放れや、ダブルトップ(ダブルボトム)などはご存じの方も多いでしょう。 チャートパターンを覚えておくと、買うタイミングや売るタイミングに根拠を持たせることができますし、状況次第で…

株のトレードはメンタルを鍛えるよりも信じることを変えないと勝てるようにならない理由

株でもFXでも、メンタルの重要性に気付いた時に、「鍛える」という発想を持つことがあります。 確かに、メンタルを鍛えることは初期段階として意味を持っていないわけではありません。 しかし、最終的に「メンタルの本質」とは少しズレていることに気が付…

投資で大負けする人の典型的パターン|投資するなら避けたいこと

投資で大負けする人には典型的なパターンがあります。 これから本格的に投資を始めようとする人は、そのパターンに陥らないようにすることで、大負けする確率を減らせることができるでしょう。 今回は、投資で大負けする人の典型的パターンを紹介します。 投…

株の連想ゲームを制する株式ランキングの使い方

株式ランキングには数種類ありますが、いずれにしてもその使い方が大事だと説明してきました。 監視銘柄の発掘には役に立つ株式ランキングですが、買い付けに当たっては、タイミングを掴むためにチャート分析を行わなくてはいけませんが、株には連想ゲームで…

株の下落率ランキングの使い方|下がった株を買う時は

株の下落率ランキング、値下がり率ランキングをどのように使っているでしょうか。 下がっている株を買うのは馬鹿みたいだと思って、手を出さない投資家もいるようですが、使い方によっては良い仕込みを行うこともできます。 今回は中級者以上の方を対象にし…

株の上昇率ランキングの使い方

株の取引では各種のランキングを使って売買する場合があります。 上昇率ランキングもその一つで、使い方によっては効率的な銘柄探しができるようになるツールだと思っています。 今回は、株の上昇率ランキングの使い方を説明してみます。 前回記事はこちらで…

証券会社の営業って直帰することもある?|できている時はウマウマな営業職

証券会社の営業は、直帰することができると思いますか? 遠くに行ったり、お客さんとのアポの関係で帰社が遅れると、営業職は「直帰」することもありますよね。 今回は証券会社の営業に取って、直帰とはどのようなものかを説明してみましょう。

上昇率ランキングと下落率ランキングは上がり易さと下がり易さを表していない

株の銘柄探しをする時、ランキングを利用することがあると思います。 色々なフィルタリングで銘柄探しをしますが、ランキングは見ているトレーダーの数も多いですし、同じ銘柄が表示されているので、注目銘柄の発掘が簡単にできますね。 今回は、上昇率ラン…

利益が出ない時に証券会社はどんな考え方をするのか

私の証券マン人生で成績上一番しんどかった時がリーマンショックより後の2010年だったかなと思います。 リーマンショックに絡む動きが精神的に辛かったのは間違いないですが、成績上のプレッシャーは2010年を下回ります。 種類が違うだけですので、…

証券会社の入社3年目くらいから求められること|決まっていないのに数字を出す?

証券会社に入社してリテール営業に配属されると、まず新規開拓を行います。 一番多い配属が、一般的な個人の方を主に相手にする営業の仕事に就くことです。 個人と言っても、会社の口座も含みますし、社長さんが会社の口座を開くことがあったり、経理部長あ…

株は魚を貰うよりも魚の釣り方を覚えないと勝てない理由

前回の記事の続編記事です。 株のトレードルールを公開している人はなぜルール公開できるのか理由を考える - 元証券営業マンの本音で語りたいこと 今回は、株の取引ルールを公開している人の中で勝っている人の考え方を参考に、「株は魚をもらうよりも魚の釣…

株のトレードルールを公開している人はなぜルール公開できるのか理由を考える

「株をやるならルールが必要ですよ」と再三に渡って説明していますが、世の中には株のトレードルールを公開してくれている方がいます。 利益を取れるルールを作り上げるのは本当に大変な作業ですし、簡単に教えてもらえるのは不思議に思いますがなぜ公開して…

株の損切りは負け?プロの視点で損切りは負けではない

株の損切りについては下の記事で一度触れています。 損切りすることが苦痛である理由|損することが辛いだけじゃない - 元証券営業マンの本音で語りたいこと 株をやっていて損切りしたことがないという人はほぼいないかなと思いますが、そもそも株で損切り(…

株の銘柄選びの基本|値動きが大きい銘柄はリターンが大きいがリスクも大きい

株の銘柄選びをする時は、どのようなポイントに注目していますか? 何も基準を持たないでトレードしている人は少ないと思いますが、厳格なルールを決めている人も少ないかもしれませんね。 今回は株の銘柄選びの基本を紹介します。 値動きが大きい銘柄はリス…

EU(欧州連合)の量的緩和は確実か|ユーロの見通しは

EUが量的緩和に踏み切る観測が出ていますが、欧州連合の状況は頭に入っていますか? EUはEUでルールを作って連合を維持しているので、大枠を理解するのに各国の状況とEU全体の状況の二つを確認しないといけません。 少し難しさを感じる場合があるの…

証券マンが長財布を使う理由|個人的な経験から

入社から何年目の時だったか定かに覚えていないのですが、上司から一言ありました。 「おまえ、証券マンなら長財布にしろ」 衝撃を受けた一言でした。 なぜなら、その時使っていた財布は彼女からのプレゼントだった二つ折り財布。 二つ折り財布に拘りはあり…

投資で予測の精度を上げるには|自分と他者の視点を区別してバイアスを排除する

トレードの観点から言えば、予測の精度と同様にトレード技術の方も重要ですが、長期投資の場合は、予測の精度が重要になります。 沈んでいく国や為替に投資をしても儲かるわけがないので、投資するに値する投資先をどのように見つけるかが大事です。 投資で…

投資の初心者こそプロならどうするかを考えよう|相場のおかげで買てた人は相場に全てを放出する

投資はギャンブル性があるので、楽しみとして行うことも多いです。 お小遣いの範囲で投資をやることを決めたり、貯金の一部を捨てたつもりで株を始めてみたり、勝ちたいモチベーションも人それぞれでしょう。 実際に勝つ気の無い投資家を、私は何人も知って…

株の初心者は順張りと逆張りのどちらを選ぶべきか

株の取引で大切なことはどんなシステムで取引していくかですが、初心者の内に考えることとして、トレンドに対して順張りで相場に入っていくか、逆張りで入っていくかという問題があります。 一般論として順張りが正しいトレード方法とする場合が多いですが、…

2015年は円高を迎えるのか|中国の情勢から考えてみる

2015年がスタートした現時点でドル/円相場は120円付近でやりとりされています。 これまでの動きと比べて「急速」に円安へ傾いた2014年でしたが、この傾向は2015年も続いていくのでしょうか。 今回は中国の情勢から2015年は円高を迎えるの…

株主優待で株を買う時の注意点|所有効果が売却を難しくする

株を売買する時に株主優待を気に入って買う時があります。 株主優待に力を入れている企業はかなり多く、有名なマネー誌でも頻繁に特集が組まれていますね。 株を長期投資する時は、株主優待も含めた実質的利回りを気にして銘柄選定を行う場合も多いですが、…