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株はなぜデイトレードで行うのか|取引回数を増やすメリット

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株は短期売買でトレードする人が多いですが、なぜデイトレードで行うかを考えたことがあるでしょうか。

 

トレードスタイルは、自分の性格を考慮して決める必要があるので、一概にどのトレードスタイルが良いかは言えません。

人のやり方を模倣し過ぎるのも効果が薄い場合もあるので注意が必要です。

 

しかしながら、株のデイトレードにはメリットも多くあります。

今回は、取引回数を重ねると実力が成績に表れる点について説明していきながら、取引回数を増やすとどのようなメリットがあるかを説明したいと思います。

 

トレーダーとしての実力をどのように考えるか

何度かお伝えしていますが、株でトレードしている人は、予想の精度を高めることと同時に、如何に負けよりも勝ちを増やしていくかが大事です。

 

予想の精度を上げようとすることが大事なのは間違いありませんが、それよりも大事なことはできるだけ損失を減らして利益を増やすことです。

 

一般的に勝っている投資家の株の取引は、勝率という概念を大事にします。

それは80~90%という高いものではありません。

勝率50%でも長期で勝っている人もいますし、80%でも大きく負けている人がいます。

 

これからどうなるか分からない株を相手にした時、ただ買って売るだけではないことがよく分かる例だと言えますが、株で勝とうとするとトレードの技術が必要になるということです。

 

年に5回トレードを行うとして、4回勝てば勝率80%ということになりますが、果たして10回トレードをしてその勝率が維持できるかはかなり不透明です。

しかし年に100回トレードを行うトレーダーは200回やっても同じ勝率を維持できる可能性は前者に比べて高いでしょう。

 

つまり、真に実力があるトレーダーは取引回数を増やすことで、成績が安定し、持っている実力を発揮でき、トレーダーとしての実力が無い状態では取引回数を少なくして自信のあるところだけ取引をすることでポジションの扱い方やリスク管理などのテクニックの差がでないように努める必要があるでしょう。

 

取引回数を増やすメリット

株をデイトレードで行うなら取引回数を増やすことになりますが、どのようなメリッがあるかを考えていきます。

 

ルールの確立がやり易い

トレードルールを構築する際は、検証を行ってその優位性を確認後に、リアルトレードを行うことになります。

その場合、なるべく多くのサンプルが必要になります。

なぜなら、リアルトレードでは検証で得られなかった情報を加味して微調整が必要だからです。

検証はあくまで過去のチャートで行いますので、バイアスがかかりにくいですが、現在動いている株を目の前にすると、どうしても欲望と恐怖でバイアスがかかります。

検証ではできていたことが実際のトレードでできずに調整をする必要性に迫られるのが通常です。

 

そうなると、月に1~2回の取引きでは作り上げたルールの確認に時間がかかりますし、微調整が完成するにも莫大な時間がかかります。

 

一方取引回数を増やせば、その分得られるサンプルが多くなり、ルールの優位性を確認できますし、微調整も進めていけます。

相場環境は時にその姿を大きく変えますので、迅速にその相場に合ったルール作りをできることは大きなメリットです。

 

経験が積める

短期売買を繰り返すことは、トレード回数を増やすことになりますが、それは単純に経験値を上げることに繋がります。

投資歴5年でも年に数回のトレーダーと1年でも数百回のトレードを行ったトレーダーとでは蓄積された経験値が逆転しているはずです。

 

相場には色々な顔がありますから、長期間に渡って相場に触れていることの意味は小さくないですが、実際のトレードには予想の精度以上に大切なことがありますので、トレード経験を多く積めることは大きなメリットになります。

 

売り買いを重ねるについては手数料の高い頃にご法度とされてきましたが、現在のネット証券の手数料を考えた際、少しずつイメージが変わってきています。

勉強は短期集中の方が効率が良いとも言われますし、トレード中に学びを得るなら、月に数回のトレードを行うよりも、週に何度も行う方が記憶が新しい内に改善点を模索できます。

取引き回数を増やすことのメリットと言えるでしょう。

 

月間レベルで成績を安定化できる

株は収支を付けながら行うことになると思いますが、その成績によってその後の取引に影響を与えます。

勝っている時に必ずしも良い影響を与えるわけではありませんが、多くの場合で負けている時は悪い影響を与えます。

一発逆転を狙ったり、損失の確定をいつも以上に怖がってしまったりするのは有名な事例です。

 

一つ一つのトレード結果に一喜一憂するのは良くないですが、月間レベルの収支に拘る人は多いでしょう。

その場合、取引回数が少なければ確率のあやで成績が安定せずに、負けている状態で月の後半を迎え、無理をしてしまうことが懸念されます。

取引の回数が少ないことでチャンスも少ないですから、月間レベルの成績に拘る人は、どうしても一回毎のトレードから受ける影響が大きくなるでしょう。

 

一定の期間内にトレードの回数を増やすことで、一回に受ける影響を減らせることもやはりメリットであり、成績に拘ってしまう投資家心理を考えてもそのメリットの大きさは際立ちます。

 

チャンスが多いので余裕も生まれるでしょうし、メンタル面に良い影響があると考えています。

 

まとめ

今回は株はなぜデイトレードで行うのかをテーマに、取引回数を増やすメリットについてまとめました。

今回もあくまで短期売買をテーマにしているので、長期投資を否定しているわけではないことに注意をしてください。

 

株を短期で取引していくには損失と利益のバランスを取っていくことが重要ですが、取引回数の与える影響はかなり大きい分野です。

もちろん、今回メリットを挙げた裏にはデメリットもありますので、取引回数を増やせばそれで良いということではありませんが、勝つシステムを作るためには避けられないかなと思っています。

自分に合う方法を探していきましょう。

 

 

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