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株の上昇率ランキングの使い方

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株の取引では各種のランキングを使って売買する場合があります。

上昇率ランキングもその一つで、使い方によっては効率的な銘柄探しができるようになるツールだと思っています。

 

今回は、株の上昇率ランキングの使い方を説明してみます。

前回記事はこちらです。

 

値上がり率ランキングは出来高と変動に注目

値上がり率(上昇率)ランキングは、「出来高」と「変動」に注目して銘柄探しをしましょう。

出来高の小さな銘柄は、大口の買いが入ったりすると値上がり率ランキングに顔を出しますが、大口の売りによってすぐにチャートが崩れやすいですし、自分が買っても売りさばくのに不利を受け易くなりますから、売買銘柄から除外します。

ある程度の出来高と板の厚さがある銘柄に絞りましょう。

 

フィルターをかけてランキングに注目したら、各株価の値段を覚えます。

初心者の投資家には難しいかもしれませんが、長く続けると株価を覚えるのはそう難しいことではなくなります。

少しづつ訓練していけば良いですし最初は、10円刻みや5円刻みくらいでも覚えていくようにしていきましょう。

なるべく性格に覚えられると、「変動」に気付き易くなるので、勝率にも好影響を与えていくはずです。

 

しばらく値上がり率ランキングを追っていると、各株価は変動していきます。

値上がり幅を大きくする銘柄がある一方で、小さくする銘柄があったり、入れ替わって新しくランキングに入る銘柄なども出てくるでしょう。

 

出来高でフィルタリングをしたら、次に変動に注目し、銘柄選定を行ったら、板とチャートを見て変えるかどうかを判断するようにします。

必ず、買う前にその銘柄の板とチャート分析を行ってください。

ランキングが上がってきたからもっと上がりそうだと思って、単純に買いに行ってはなかなか勝てるようにはなりません。

現在時点でどの銘柄に注目が集まっているのかを知るツールが、値上がり率ランキングだと思うのがポイントです。

 

ランキングは下位に注目する

上昇率ランキングの使い方で大事なのは、上位銘柄よりも下位銘柄に注目することです。

上位銘柄は、伸び代の部分で見極めが難しく、既に上がりきった銘柄も多いですし、そう判断する投資家も多いです。

 

しかし、ランキング下位銘柄はまだこれから上がっていく状態にある銘柄である可能性があり、なるべく早く仕込みたい投資家心理も良い方向で作用することも期待できます。

これからランキング上位に食い込むはずだ、という感じです。

 

上昇率ランキングの上位銘柄を手掛けると、下に振れた時の幅も大きくなる可能性があるので、「最後に買う人」になる可能性もあり、その際の怪我も大きなものになり易いですから気を付けましょう。

 

入れ替わりにも注目

上昇率ランキングの下位銘柄は入れ替わりが激しいはずです。

特にギリギリ入っている銘柄は出たり入ったりするものがあるでしょう。

 

押し目買いの観点からランキング下位銘柄を見ると、いったん消えた銘柄にも注目する方が良いと判断できるはずです。

一旦、買い疲れが出て調整した後に、再度上昇することはよくあることなので、下がったら買いたい投資家の資金流入を期待して、買いを入れることを検討できます。

 

先程、株価を覚えておくと良いと説明しましたが、ランキング銘柄を覚えるのはもっと基本的なものなので、少しずつ知っている銘柄を増やしていきましょう。

付き合いがあれば覚えられるようになるのは、人も株も一緒なので、すぐに頭に入ってくるようになるかと思います。

 

また、ランキング下位に入ってきた銘柄はさらに注目する必要があります。

もしそこからランキング上位まで上がっていく銘柄を発掘できれば、大きな値幅が期待できますし、ランキングに入ってきた銘柄は「今まさに上がってきた」わけですから、しっかり分析することで勝率の高い銘柄選びができるでしょう。

 

あくまでチャートと板の分析が基本にないといけませんが、このような銘柄は、綺麗なチャートと板になっている可能性の高い銘柄なので注目するようにします。

 

まとめ

今回は、株の上昇率ランキングの使い方を説明しました。

ランキング上位銘柄よりも、下位に注目することで、勝率アップと利益幅アップの両面で好影響が期待できるかと思います。

 

しかしながら、繰り返しお伝えしているように、株の基本はチャートと板なので、ランキングだけで売買していては、損切りラインも不明確になりますし、株で負ける原因になってしまいます。

そこには十分な注意をしてください。

 

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