元証券営業マンの本音で語りたいこと

元証券マンとして証券営業の実情から投資信託や株式のことなども本音で語っていくブログです。

相場は常に変化している|対応力こそ勝っているトレーダーが持っているもの

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一時落ちた株価もV字の回復を見せていますね。

出来高も20億株以上で推移しているので、やり易い相場が続いていると、感じている個人トレーダーも多いと思います。

 

最近勝ち始めた人も多くいるようですし、株式相場が盛り上げることは良いことなのですが、こんな時だからこそ変化の重要性について、今回触れておこうと思いました。

 

今回は、長く勝っているトレーダーが持っている対応力がなぜ重要なのかを考えてみます。

 

出来高の推移

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  株式情報より

 

上は、日経平均日足チャートです。

下の青いバーが出来高を表していますが、時期によって大きく変動しているのが分かります。

最近は20億株を下回ることは稀ですが、8月頃には20億株に届かない日が頻出していますね。

 

大口の動きがあるので、出来高をそのまま個人の動きと表現するのは多少無理があるので、様々なデータの提示も必要でしょうが、ここでは簡単に説明します。

 

出来高ができるということは、それだけ株がやりとりされていることを表します。

その中では、大きく値を変えるものもあれば、結局いってこいになって値は変わらないものまでパターンは無数にありますが、売りと買いの注文がワンセットで出来高ができることを考えれば、出来高が上がる程、投資家全体の口座は活発になっていることが想定できますね。

 

考えるべきは、活発な時期とそうではない時期が存在していて、たった4ヶ月でも出来高に大きく差がある点です。

相場は常に変化しているという理由は出来高である程度説明ができるかなと思っています。

 

今の手法が将来で通用するかという問題

株式は、銘柄ごとに動きが違っているので、得意な手法にハマる銘柄を探せば良いとの考えを持つことが多いのですが、環境はトレードの前提になるものですので、少し視点がずれている部分もあるのかなと思います。

 

多くのトレード手法に手を出すよりも自分の得意な手法を磨き上げる方が大事なことです。

適当な方法で株は勝てないのですから、しっかりとした手法を構築することは、トレーダーとして当然必須ですね。

 

しかし、自分のやり方に拘って、すがってしまうようなことは間違いだと思っています。

心理で動く相場の世界で、機械的に自分の手法をはめ込むように考えると、どうしても失敗の原因になってしまうのです。

 

株式のトレードの世界にも流行廃りがあります。

IPOが流行ったりした時期もありましたね。

 

一度勝てるシステムを作った後にそれを捨てるのはとても勇気のいることであり、その必要性を突きつけられない限り、続けてしまうのですが、長年勝っているトレーダーの多くは、対応力を持って変化に対応しています。

 

手法が常に変わっていってるんですね。

だからこそ、「この人は絶対本当に勝っているんだろうな」と思う人が、手法を公開していたりするのです。

もう使っていないので、手口がバレても良いですから。

 

プロになると、トレード手法はいくつかの手口を持っている人が多くなります。

どの手法が使えるかをその日の状態などで決めていったり、銘柄の状態で決めるためだったりするのですが、一番大きいのは一つのやり方で勝ち続けることができるほど相場の世界は甘くないということだと思っています。

 

誰でも簡単に勝ちたいですし、手法の構築はものすごい時間がかかることで、構築後も自分のものにするために技術を磨いたり、進化させるために研究を重ねないといけません。

 

経験上思うのですが、楽に勝てているトレーダーなんて恐らくいないでしょう。

相場は生き物に例えられるくらいその表情を大きく変えます。

たった数か月でもメインとして使える手法は変わることも多く、人間の切り替え力には限界がある以上、苦労は尽きないと思います。

「変化」は大事なキーワードです。

 

勝てている時こそ謙虚さを

株は、勝てている時こそ謙虚さを持つべきです。

余裕のある精神状態の時にブラッシュアップを図った方が良い案が浮かびますし、追い込まれてからでは生産性が落ちます。

 

常に「これで良いのか」という感覚を持ってトレードに当たっていると、見えてくるものがまた違って来るでしょう。

「あの人はこんなに儲かっているのに、自分はこれだけ…」

と言ったような嫉妬からくる悲観は悪影響の方が大きいのでお勧めしませんが、自分の手法には信頼感を持ちつつ、相場の変化に合わせた対応をする覚悟はいつも持っていた方が良いでしょう。

 

これでイケるという瞬間がきた時の嬉しさは言葉にできないものがありますが、それが翌日から通用しなくなる時もあります。

60億株できた時が上のチャートでありますが、数日後には1/3まで出来高が減っていますね。

こんな時もあることを想定しておくべきでしょう。

 

調子にのってしまうと、リスク管理が甘くなるところもあるので、勝っている時こそ謙虚さをもつのは、一気に収支を崩さない点でも重要です。

 

手法を固定するなら待つしかない

得意な環境を待つことでも対応力を付けることは可能です。

この環境になったらトレードを止めるというセットアップを持っていても良いでしょう。

セットアップという言葉は、本来トレードする環境が整うことを言いますが、逆のパターンとしても使えます。

(言葉の使い方が変なので、ここではその意味だけに注目してください)

 

同じ相場は二度と来ないですが、環境が似た相場が繰り返されることはよくあることです。

出来高を数量の観点からしかここでは語っていませんが、出来方でも数種類ありますし、相場の雰囲気はいくつかのパターンがあるので、得意な相場しかやらないことも選択肢として有効でしょう。

 

株を短期売買するなら武器が必要です。

その武器は環境次第で選択肢を持つべきですが、戦う相手を厳選することで勝つ戦ができますし、その相手が現れるまで待つことでも傷を作らずに戦果を得ることが可能になります。

 

自分がどのように株式相場で戦うかを考えることは重要な意味を持っています。

相場は常に変化しているので、対応力を持ちましょう。

 

まとめ

環境の良い今だからこそできることがあると思い、勝ち続けるために必要な「対応力」についてまとめました。

株は、勝ち続けている人が意外と少ない分野です。

環境次第で簡単に勝てる時があるので、入り口は広いのですが、環境の変化に耐え得るトレーダーが少ないので、長期間トータルで勝てている人は少ないのが特徴と言えます。

 

環境の良い今の状態はいつまで続くか分からないので、自分の手法研究は日々怠らずに続けましょう。

 

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